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クレヨン=牛というギャップ萌え

宙組を見てきた人なら、このタイトルでも分かるはず。

そう王妃の館ではとってもかわいいクレヨンを演じ、ビバフェスタでは

とってもカッコイイ牛を演じている蒼羽りくさんです。

私の中では、ダンスの上手い下級生のイメージが強いので、

「りくちゃん」と呼ばせて下さい。

 

今回の王妃の館の役が発表されるまで、誰がクレヨンを演じるのか?

ということは結構私の中で楽しい妄想でした。クレヨンと言う役は、

女装をした男性の役で、同じツアー客の元警官役マコちゃんに言い寄っている

役です。役の大きさ的に、きっと上級生でおそらく男役だろうと思っていました。

なので私の予想としては、澄輝さん?それか和希そら?それともりくちゃん?

まさかりんきら?などと考えていました。

で、結果としてりくちゃんになったのですが、これがめちゃくちゃ私は好きです。

なぜなら、とっても可愛いから。りくちゃんのクレヨンは、スタイルが良くて

(美脚!!)見た目も中身も可愛くて、空気は読めるし、マコちゃんをそれとなく

たしなめることもできる素敵な人です。

脚本の田淵先生は、クレヨンをいわゆる「オカマ」として笑いのオチに使っている

みたいですが、それを和らげているのはりくちゃんのおかげだと私は思っています。

以前も「オカマ」という言葉を使っていることに、少し違和感はあると述べていましたが、それは今も変わっていません。

じゃあクレヨンさんは「オカマ」だということで嘲り笑っていい人なのかというと、

これは違います。だってりくちゃんの演じるクレヨンはとっても素敵な人だから。

もちろん可愛いのになぜかごついと感じてしまうことや、可愛い見た目で低い男役声

でわざと台詞をいうなど、クレヨンで笑うことはあります。でもそれはあくまでも

クレヨンの作る笑いであって、クレヨン自体を笑う内容ではありません。

今公演で、クレヨンとマコちゃんの今後やそれ以前を想像することが楽しくて仕方ない

私ですが、それはクレヨンとマコちゃんを演じたりくちゃんとあっきーが役を魅力的に

演じているからだと考えています。

 でなにが言いたいかというと、りくちゃんの演じるクレヨンは素敵!!っていうことです。(マコちゃんについてはまた後ほど)

 

で、そんな可愛いクレヨンを演じていたりくちゃんですが、ショーはひどいです。

何がひどいって、めっちゃカッコイイ!ということです。もうあの可愛いクレヨンを

演じていた人はどこへ?という感じです。ニヤリとしたり、ウィンクしたり。もう

今公演はウィンクしまくりで、非常に危険です。

 で牛というのは、今公演で「牛追い祭り」をテーマにした一場面があるのですが、

そこでりくちゃんは牛を演じています。

「いやいや牛って・・・。」と思うんですが、これがカッコイイんですよ。

まぁ様をリフトしたり、銀橋でジャンプしたり、ダンサーりくちゃんの良さが

これでもかと感じられます。

 

これだから宝塚って面白いよなぁ、と今回のりくちゃんを見て思います。

女性が男性を演じ、そのうえで女装している男性を演じる、そして人間でないもの

として牛を・・・。なおかつパレードでは素敵な笑顔ですよ・・。

ふり幅がすごい、と思います。そして一つの公演でここまで色々なのも、何でもありの

宝塚っぽいといいますか。

 でもそれをしているタカラジェンヌってすごいなぁと思います。

あー、りくちゃんのお茶会行きたかったなぁ・・・。

 

 

 

ミュージックサロンおまけ

各々の感想というか、覚えていることを少し書きます。

 

桜木みなと

ずんちゃん・・・・、いやもう「ずん様!」と呼びたくなるような色気がすごかった

ですね。「月の満ちるころ」の時の包容力や、「ひとかけらの勇気」の時の格好よさ。

「ひとかけらの勇気」の時は、客席降りからの後ろ扉への退場という流れなんですが、

私はこの時、ずんちゃんにめちゃくちゃ近い時があってもうドキドキでした。

 でも、みりおんと話しているときは、ずんちゃんなんですよねぇ。トークの時、

「みりおんが卒業するのがさみしい・・・」という表情をする時があって、それが

最初の方のMCだったんで、「今泣くのはまだ早いぞ・・・」となぜか私がはらはら

していました(笑

 みりおんとのデュエットの時も、ちょいちょいなんかそういう表情があって、

「ずんちゃん・・・泣」という気持ちに。二人の声の相性もいいのか、聞いていて

すっごく心地よかったですねぇ。

 

和希そら

 そらって私の中では、「・・・そら(笑」という感じなんですが、そらもすっごく

色気があって、なんかどうしようって思いました(笑

可愛くてちょっと抜けてて面白い下級生だったはずが、もう「宝塚の男役です」という

感じで・・・。伝わりますかね、とにかくどきどきする色気でした。そして改めて

「歌上手いなぁ」と感じました。そらが歌が上手いのは分かっているんですが、

どうしてもダンスの印象が私の中では強いので。

 なんか、ずぶずぶそらの沼にはまってしまいそうでした。いや、否定したいだけで

もしかしたらもうはまっている・・・・?

 

実咲凜音

 みりおん・・・・。すごいね、のどが強いよ。本当に歌いまくっているんですが、

安定感がすごい。エトワールメドレーが、もう、ね。ベルばらオスカル編からベルばら

フェルゼン編へと歌い継ぐ時、すっごい鳥肌たちましたね。

 あと改めてこの人、色んな役やっていたんだなぁと。曲を聞きながら色んな思い出が

よぎって少し泣きそうでした。「あぁ、この曲、りかさんとやってたなぁ」とか「ああ

まぁ様とのデュエットね・・・」「花組の時のやつか・・・」とか。

 卒業したらどんな道にすすむのかは分からないですが、舞台にたって歌ってほしいな

と強く思いました。

 

彩音ちゃん以来のミュージックサロンだったんですが、とっても楽しかったですね。

もしかしたら泣いて泣いてまずいことになるかも・・・・、と少し心配だったんですが

3人の雰囲気やグダグダのMCで笑わせてもらったので、大丈夫でした。

私よりもむしろずんちゃんが泣きそうだったのでは(笑

そしてなぜか3人が「カブキグラス」をごり押ししていたので、ちょっと欲しくなった

公演でした(笑

 

 

 

 

実咲凜音ミュージック・サロン「Million Carat!!」感想

実は運よくみりおんのミュージックサロンを見ることができました(泣

ということで、軽く感想を。

来月にはスカステで放送されるとはいうものの、「生で見たい!」という気持ちが

強かったので、かなり無理をして見てきました。

 

※ややネタバレありなのであしからず

 

 歌って歌って歌いまくる。実咲凜音ミュージックサロンは、まさしく彼女の歌声を

十分に堪能できる贅沢な空間だった。ちょっとした小芝居は全くなし、MCも必要

最低限のもので、ショーの1時間は本当に「実咲が歌うこと」に重点を置かれていた。

 構成は彼女の宝塚人生そのもの。途中で「ミスサイゴン」や「シカゴ」「魔法にかけられて」などのミュージカルナンバーもあったが、それ以外はほぼ彼女が宝塚の舞台で

歌ってきたもので構成されていた。

 圧巻だったのは、エトワールメドレーだ。彼女が宝塚でエトワールをしていたものを

メドレーとして歌っていくものだが、当時よりもさらに進化した歌声を披露していた。

 印象的だったのは、「うたかたの恋」「私が踊る時」「双頭の鷲のように」の時の

歌い継ぎの時の彼女の表情だ。かわいいマリーヴェッツツェラから、自信に満ちた皇后

エリザベートへ、そして愛を知った孤独な王妃へ、というように衣装は変わっていない

にも関わらず、そこには全く違う実咲がいた。歌は上手いがそれだけ、表現力がない、

と言われたこともあった彼女だが、そんなことはどこへやら。トップ娘役として、その

表現力は円熟の域に達していたように思う。

 そしてなによりも、このミュージックサロンを贅沢なものにしていたのは、他の2人

の出演者だ。実咲と同期の桜木みなと、実咲よりひとつ下の学年の和希そら。

2人とも宙組の歌の実力者であり、彼女達の歌声だけでもこのミュージックサロンの値段は元が取れただろう。

桜木みなとの歌う「ひとかけらの勇気」、和希そらの歌う「So Close」。

本当に素晴らしく、何度も鳥肌がたった。

 おかしかったのは、3人とも素晴らしい歌声を披露し堂々としていたにも関わらず、

MCがあまりにもたどたどしかったことだ。同期、予科・本科の間柄ならば、その

思い出だけでも盛り上がりそうなものだが、そのギャップが面白く微笑ましかった。

 「Million Carat!!」というタイトルにふさわしく、実咲凜音の輝く姿が見れて、本当に

本当に楽しいミュージックサロンだった。

 

 

こんな感じでした。各々の感想は次で。

 

そこには愛しかありませんでした@千秋楽

今更ながら、宙組「王妃の館 VIVA! FESTA!」千秋楽の感想です。

 

千秋楽。それは、一種独特な雰囲気がする場所でもあります。

どちらかというとコアなファン、何回もその公演を見てきたような人、

生徒の熱心なファン、そして退団する生徒のファンが多く見に来ます。

宝塚は愛に溢れた場所だと、よく言われます。良くも悪くも、愛が重いとは

思いますが(笑

そして今回幸運にも千秋楽を見れた私は、改めて宝塚がそういった場所なのだと

痛感しました。

 

今回退団するのは、みりおんのみ。入りも見てきましたが、真っ白な服装で身を

固めたファンが大勢いました。特徴的だったのは、みりおんが登場したときです。

ファンの方々のぱぁっと明るくなった表情、そしてみりおんの笑顔。

「あぁ、みりおん愛されているなぁ。」と。なぜかそれだけでも、泣きそうに

なりました。

 

そしてお芝居、ショー。千秋楽ということで、アドリブもたくさん。

個人的に一番好きだったのは、ずんちゃん演じる戸川くん。

影ツアーにダブルブッキングがばれ、そして逆にそのダブルブッキングを応援すると

言われた後の台詞です。

「皆さんのことが大好きです~。」

お芝居のアドリブとはいえ、「私も宙組大好きだよ・・・」と思いました。

 

そしてショーで嬉しかったのは、下級生メインでの場面で手拍子が自然と起きたこと

です。ここずーっと手拍子したかったんですが、私が見た時は今までなかったんです。

でも下級生の頑張り、コーラスがすっごく良くなっていて、見ている人たちが自然と

手拍子していたのだと思うと、もうとても嬉しくて・・・。

下級生も手拍子が入ったことに嬉しかったのか、とても良い笑顔でしたね。

 

そして何よりも、今回退団するみりおんの登場や、はける時に、とても大きな拍手が

送られていました。特に男役の中でみりおんが踊るシーン、みりおんがポーズを

決めた後本当に大きな拍手でした。ショーが止まってしまいそうなほど。

オケも少し長めに止めてくれていたように思います。

義務感とかそういうのではなく、心からの拍手。「みりおん、ありがとう」という観客

の思いが私には感じられて、胸があつくなりました。

 

そしてみりおんのサヨナラショー。圧巻でした。みりおんのためのショー、そして

本当にみりおんが主役のショーでした。印象的だったのは、まぁ様がトップスターにも

関わらず、あくまでもみりおんを主役として徹していたことでした。まぁ様が登場する

のは「世界に求む」でのコーラス、そしてみりおんとのデュエットダンスの時のみです。

それも、あくまでもみりおんを主役として、本当にさりげなかったことが、みりおん

への「愛」だと感じました。

そしてそのみりおんは、本当に素晴らしかった。歌声が表情がダンスが、まさしく

トップ娘役でした。宙組の誇れるトップ娘役でした。

でも王家のデュエットダンスは少し反則な気がします。今回私は笑顔でみりおんを

見送りたかったのですが、ここで号泣してしまいました。みりおんとまぁ様が

あんまりにも美しくて。でも私だけではなかったと思います。周りの人のすすり泣きが

いっぱい聞こえましたので(笑

 

宙組の組子への愛、今回退団するみりおんへの愛、今回の千秋楽はいつもにも増して

愛が溢れた千秋楽でした。

いやー、宙組が好きだなぁ・・・・。

 

 

 

まぁ様の舞台が好きです

 宙組トップスターこと朝夏まなとさんの退団が発表されました。

このニュースを知ったのは、宙組千秋楽について書きたいなぁ、なんてのんきに

過ごしていた時のことでした。

 

 このニュースを知った時思ったのは、「あぁやっぱり」という思いと

「まだまだまぁ様率いる宙組の舞台がみたい・・・、嫌だ・・・」という

思いでした。改めて自分がまぁ様のいる舞台が好きなのだと痛感させられました。

 

「あぁやっぱり」と感じたのは、千秋楽のまぁ様がとっても輝いていて、何かを

噛みしめるかのように見えたからでした。みりおんのサヨナラ公演だからなのだ、と

自分を納得させていたのですが、もしかしたら・・・、と思っていたのです。

前のご贔屓が退団する前の雰囲気に似ていて・・・。

 

 私はまぁ様率いる宙組の舞台が大好きです。なによりまぁ様率いる宙組の舞台の

出来をなによりも信頼しています。たとえどんな酷い脚本だろうと、まぁ様がいる舞台

なら、絶対に面白いと確信しています。だから、みりおんの退団後にトップ娘役を

置かないという発表があった後も、宙組がどうなるのだろうという不安は全くありませんでした。だって、まぁ様がいるなら絶対その舞台は面白いから。

 

 実は最初は不安でたまりませんでした。プレお披露目の「TOPHAT」。

あのダンスの神様フレッドアステアの有名な作品です。タップです、タップ。

まぁ様がショースターとはいえ、あのタップをものにできるのか?という不安が

ありました。曲も有名なものばかりで、「これちゃんと歌えないときついなぁ」と。

 でも、幕があがればそこには日本版のフレッドアステアがいました。もちろん

タップ自体はフレッドアステアには並ぶというものではありませんでしたが。

(まぁ様が、というよりもフレッドアステアが凄すぎるのです)身のこなし、

まぁ様がかなり努力をして、自分なりのジェリーを作っているのが分かりました。

なにより本当に楽しい舞台でした。歌も本当に伸びやかで、「これまぁ様?」

と思ったことを覚えています。(すみません)

 で、大劇場お披露目の「王家に捧ぐ歌」。演目に「なんでや・・・」と思いました。

ショースターのまぁ様になぜ歌のオンパレードの一本物を、しかもラダメスってキャラ

じゃないだろうと、憤慨していました。が、幕が上がった初日、私が間違っていたことを

思わされました。歌、更に上手くなっていたんです。キャラじゃないだろうと思った

ラダメスも、本当にすてきで・・・・。一幕が終わったあと、劇場内ではざわざわしていました。良い意味で。「これ、かなり良いんじゃないか・・・」というざわめきでした。

 そしてその次の「シェイクスピア」。脚本が生田先生ということでかなり不安でした。なぜなら、生田先生の「ラストタイクーン」があまり好評ではなかったからです。

が、それは杞憂であったことを私はまた思わされました。本当に楽しかったからです。

 この時から、私は「まぁ様率いる宙組の舞台は絶対、面白いんだ・・・!」と

確信しました。だからそれ以降の博多座「王家に捧ぐ歌」も、キャラじゃないといわれた「エリザベート」も、今回の「王妃の館」もなんにも心配していませんでした。

 だって絶対面白いから、そしてそれは私の期待以上に。

 

 記者会見の映像や写真を見ましたが、まぁ様ってなんて綺麗なひとなんだろうと

改めて思いました。内面も外面も。

 本当にまぁ様率いる宙組の舞台が大好きです。

 

「王妃の館」で気になったけど、私としては大丈夫だったこと

※がっつりネタバレです。悪しからず。

 

初日の感想の後になんなんですが、「王妃の館」を見て気になったことがありました。

それは、次の2点。

①クレヨンのことを「おかま」と呼ぶこと

②金沢がヅラであることで脚本が笑いを取ろうとしていること

 

①と②に関して、上演前から「宝塚的にどうするんだろう・・・・」と危惧されて

いたことではありますが、そのままでしたね。

で、そのことについて私は「コラー」って怒っているわけではないんです。

お芝居途中まで気になってはいたんですが、最終的には私は大丈夫でした。

 

①に関しては、今、こんだけ色々LGBTについて言われているじゃないですか。

で、クレヨンは男で、女性の格好をしていて男性が好きなキャラって

言うことなんですけど、そのクレヨンが気に入った近藤誠ことマコちゃんに

「おかま」って呼ばれるんです。お芝居中に何回か。

「おかま」ってたぶん、蔑称的な部分がありますよね。そういうニュアンスというか。

あんまり詳しくはないので、違ってたら申し訳ないんですけど。

うーんってちょっと最初の方は気になったんですけど、でも最後まで見てそれは

私としては受け入れられました。

 

で、おんなじ事で、金沢のヅラ問題。金沢は明らかにカツラをつけていて、それが

劇中で何回かずれるんです。で、それを指摘されて焦るっていうことで笑いを取るって

いうことが演出されています。

私もそのシーンで笑ってしまうんですが、真剣に悩んでいる人にとったら不快なのかな

って少し心配になって。でもその心配も最後まで見て、まぁ大丈夫かなと思いました。

 

なぜかというと、「おかま」ことクレヨンも、カツラの金沢も、それも含めてすべてを

受け入れる相手がいることが、最後まで見ると分かるからです。

 

クレヨンを受け入れる相手は、マコちゃんです。あんなにクレヨンに言い寄られて

拒絶していたマコちゃんなのに、最後はなんとマコちゃんからクレヨンにキスをします!(詳しくいうと、最初クレヨンがマコちゃんにキスをして、その後にマコちゃんが

自分からクレヨンにします)

そのときのマコちゃんの格好よさといったらないんですが、初日ではここで拍手が

起きました。男役同士のキスシーンということで、「(男役同士で)よくやった!」

という意味での拍手もあったとは思うんですが、そこにはもう一つの意味での拍手も

あったんじゃないかなぁと思います。

それは「クレヨン、よかったねぇ」と、このクレヨン・マコちゃんカップルの誕生を祝うというものです。

クレヨンてすっごく可愛いんですよ、見た目もだし、中身も。(これは本当に演じているりくちゃんが凄い良いと思います)

でもマコちゃんは、クレヨンが「おかまだ」って言うだけで最初は拒否してるんですよね。それがその部分をぶっ飛ばして、この二人はくっつくんですよねぇ。

ほんとよかったです、これがなかったら正直モヤモヤしていたかもしれないです。

 

で、金沢の場合ですが、これはミチルです。ミチルの場合は元々金沢の恋人で、まぁ

二人はラブラブなんですけど、金沢はどうしてもミチルが自分のことを本当に好きなのか信じ切れていないんですよね。

ミチルが悪いというわけではなくて、金沢は自分がカツラだということや、ミチルより

年上だということで。まぁミチル、すっごい可愛いんで、気持ちは分かります。

でもミチルは金沢に言うんですよ。

「パパ(金沢)の頭の問題(ヅラ)は前から知っているし、気にしてない」と。

これってコンプレックスを持っている人間からしたら、涙もんですよ。

好きな人に自分のコンプレックスの部分を含めて、愛してもらえるのって凄い幸せな

ことだと私は思います。

で二人は婚約という形になるんですが、このシーン、凄く好きです。

 

「おかまだ」とかヅラだとか私自身が当てはまることではないので、

当事者の方からしたら、許せないのかもしれないです。

でも私としては、それを受けいれる相手がいることをきちん描いてくれていたので、

気にはなりましたが、大丈夫でした。そこも含めてよかったなぁ、温かい話だなぁと

感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「王妃の館 VIVA!FESTA!」 初日見てきましたー

はい、初日見てきました!

ということで簡単に感想です。

 

ネタバレかもしれないので、悪しからず。

 

 「やっぱりコメディは楽しい!宙組のショーは熱い!」そう思わせてくれる公演

「王妃の館/VIVA!FESTA!」が初日を迎えた。

 「王妃の館」は浅田次郎原作の現代パリを舞台にした芝居。

かのルイ14世が築いたとされる王妃の館には、朝夏演じる著名な恋愛小説家、

北白川がツアー客として訪れる。そのツアー客を案内するのは実咲演じる桜井。

ツアー会社社長でもある彼女は、経営難に苦しみ、とんでもない事を

計画する。それは北白川含む高額を払ったツアー客を「光ツアー」、もう一つの

格安料金を支払ったツアー客を「影ツアー」として、それぞれを同じ部屋に予約した

のだ。だが両ツアー客のどちらも、なんだか癖の強い客ばかり。そこにルイ14世

亡霊も現れて・・・・。というドタバタコメディだ。

 コメディは笑えなければ大変な事になるが、その心配は無用だ。

何しろ、宙組トップスターの朝夏演じる北白川がまず面白いからだ。すらっとした

スーツ姿を見せてくれている朝夏だが、北白川の変人っぷりを仕草や表情で

表現している。創作のきっかけをつかんだ時の彼の仕草がまずおかしいし、真風演じる

ルイ14世との絡みもテンポよく、笑いを誘う。そして朝夏を筆頭に、出てくる人物皆が

おかしい。その中でもクレヨンを演じた蒼羽の体当たりっぷりは必ず見てほしい。

 惜しむらくは、ツアー客以外の組子にほぼ台詞がなく、完全に背景になってしまっている点だ。

カンカンや踊り子、ホテル従業員ということで見せ場はあり今芝居を盛り上げてくれて

いるものの、組のファンとしてはやや物足りなく感じてしまう。

だが浅田次郎原作の「笑えて泣けて」という人情み溢れる部分を残しながら

キラキラした宝塚の華やかさを加えて、宝塚らしい「王妃の館」を作った

こと、膨大な内容を約1時間半でまとめてみせたことに賛辞を送りたい。

 一方、ショー「VIVA!FESTA!」は世界のお祭りがテーマだ。

朝夏と怜美の華やかな幕開きの後、リオのカーニバルやヴァルプルギスの夜、

スペインの牛追い、YOSAKOIソーラン祭りが展開されていく。ショースターで

ある朝夏率いる宙組のショーは、とにかく熱い。特にYOSAKOIソーラン祭りは

その熱さが格好良く、ダイナミックだ。

 だがこのショーで一番特筆すべきは、フィナーレのトップコンビのデュエットダン

だろう。息のぴったりとあったダンスは、なにより美しい。リフトの華やかさも見事

だが、それ以上に二人の醸し出す雰囲気が愛に溢れていて、見るものに涙を誘う。

今公演で卒業するトップ娘役の実咲だが、それに相応しい美しさや華やかさを

最後に見せてくれている。

 今公演は3月6日まで。

 

がーっと書いたので、間違いあったらすみません。

とにかく楽しかったなー。宙組サイコー。