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あのころワンオクと①

宝塚と全然関係ないんですが、このまえNHKでワンオクを久々に見たので、

ちょっと彼らについて語っていきたいと思います。

 

ワンオク。ONE OK ROCK。これでワンオクロックと読む。

4人組のバンド。

名前は聞いたことがなくても、実写版映画「るろうに剣心」の主題歌を

歌っていたといえば、分かるかもしれない。

あるいはあんまり言いたくないけど、森進一の長男がボーカルをやっている

バンドといえばピンと来るかもしれない。

彼らは日本国内にとどまらず、海外でもライブをやっているらしい。

「らしい」というのは、私は今の彼らの活躍をよく知らないからだ。

でも好きなバンドは?と聞かれれば、間違いなく彼らの名前を挙げるし、

今でも彼らの曲は大好きだ。

私は本当に彼らのファンだった。

そんな私とワンオクの話について語りたい。

 

初めて彼らの曲を聴いたのは、私が高校1年生の時。ラジオで彼らのデビュー曲

「内秘心書」を聞いたのが出会いだった。

当時彼らはメジャーデビューを果たしたばかりの頃で、その曲はなぜか私の心に

響いた。何かかが引っかかったのだ。

そしてすぐに近くのタワレコに行って、「内秘心書」を買った。夢中だった。

なぜか普通のシングルCDより安くて、ぺらっぺらの歌詞カードだった。

その次に、すぐパソコンでワンオクロックというバンドについて調べた。

その時に初めて、ボーカルが森進一の息子だということや、元ジャニーズだということ

、そして自分と同年代だと知った。

その時、森進一の息子だとか元ジャニーズだとかいうことよりも、

「自分と同年代なんだ、すごい!!」と思ったことをよく覚えている。

今思えば、17や18歳という年齢でメジャーデビューすることは、そんなに凄いことでは

なかったのかもしれない。

でも当時の私にはとても衝撃的だった。

 

で、地元のライブハウスでライブをやるということで、初めてライブハウスに行ってみた。

その時は何千人も入る大きなライブハウスではなく、100人程度、しかも対バン形式

だった。

初めて行ったライブハウス、ドリンク代が500円いるとか、スニーカーで行く方が

いいとか色々調べて、ドキドキしながら一人で行った。

初めてのライブの感想は「楽しかった!!」の一言に尽きる。

演奏はお世辞にも上手いとは思えなかったし、ライブハウス独特の文化だとか、生音

だとか、びっくりすることは多かったのに、それよりも「楽しかった!!」という

記憶しかない。

 ただ、このときにほかのバンドとファンがちょっと違う?ということは感じた。

ほかのバンドよりも女性ファンが多かったし、ピンヒールに巻き髪、明らかに

ほかのバンドとファンが違ったのだ。その時初めて、「元ジャニーズがいると

こうなるのかなぁと」思ったものだった。

 

それからはずっと、ワンオクのライブに行き続けた。ワンオクはずっとライブをやり

続けたし、曲も出し続けた。その度にライブに行き、初回限定版のCDをフラゲし、

初めて彼らが雑誌の表紙を飾ったときは、嬉しくて仕方がなかった。

私にとってワンオクは、大好きなバンドであり、同年代の彼らが少しずつ売れていく

のが本当に嬉しかった。そして少しずつライブハウスの規模も大きくなって、

男性ファンも増え、少しずつ、でも順調に進んでいたと思う。

 で、初めてドラマの主題歌を歌うことになった。

本当に本当に嬉しかった。同じ事務所の俳優が主演のドラマで、そのつながりで

主題歌になったのは明らかだったけど、それでももっとたくさんの人がワンオクの曲を

聞くのだと思うと、本当に嬉しかった。

でもその喜びは長く続かなかった。ドラマが始まるすこし前の時、あの事件が

起こった。

メンバーの一人が逮捕されたのだった。